国民年金制度に加入するメリットについての解説

よくわかる国民年金ガイド

国民年金(こくみんねんきん)は、老後の生活を支える大事な公的年金制度です。 メリットをよく考え保険料を納めていきましょう。

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国民年金ガイド > 基礎知識編 > 国民年金5つのメリット
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これが国民年金5つのメリット!
メリット1 老後をずっと支える終身の年金
国民年金(こくみんねんきん)とは、日本国内に住所のある20歳以上60歳未満のすべての人が強制加入し、老齢・障害・死亡の保険事故に該当したときに「基礎年金」を支給する公的年金制度です。
メリット2 不測の事態に備える保険としての年金
国民年金は老後だけでなく、加入者が事故や病気で障害が残った場合は「障害基礎年金」が支給され、死亡したときは、その遺族に「遺族基礎年金」が支給されます。
メリット3 納めた保険料分は税金の負担が軽減
納めた保険料は、その全額が「社会保険料控除」の対象となり、税金が安くなります。
メリット4 生涯の年金額は、支払った保険料の1.7倍以上
国民年金の老齢基礎年金は、1/2が国庫負担(税金)で賄われていることにより、払った保険料を上回る給付を受けられる計算となっています。厚生労働省の試算では、1985年生まれ(2005年に20歳)の人でも、納めた保険料の1.7倍以上となります。(平成21年に国庫負担は1/3から1/2に引き上げられました)
メリット5 公的年金は経済の変動にも負けない!
公的年金は、賃金や物価にあわせて、年金制度を支える力と給付のバランスを取る仕組みにより年金額が改定されるため(物価スライド制)、年金に加入(20歳)してから受給(65歳)するまでの間、経済社会が大きく変動したとしても、年金の価値が保障されるのです。
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