国民年金に加入する被保険者についての解説

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国民年金(こくみんねんきん)加入者は、第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者に分かれます。

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国民年金ガイド > 基礎知識編 > 国民年金の被保険者、1号、2号、3号とは
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国民年金の被保険者
国民年金というと、自営業者の方を対象とした公的年金というイメージがありますが、国民年金に加入しているのは、自営業者の方だけではありません。
サラリーマンやOLの方は厚生年金、公務員等の方は共済年金に加入していますが、厚生年金・共済年金保険料の一部は国民年金に拠出される仕組みになっています。このため、厚生年金・共済年金に加入している方たちは、保険料を払わなくても自動的に国民年金にも加入していることになります。
つまり、すべての公的年金に加入している方は、必ず国民年金に加入していることになりますので、国民年金を基礎年金と呼び、2階建ての1階部分に例えられます。
第1号被保険者
自営業者、学生、無職の方などが加入する国民年金だけの加入者
保険料は月額15,040円(H25年度)
20歳以上60歳未満
第2号被保険者
サラリーマン・OLなどの厚生年金加入者、公務員の共済年金の加入者
保険料は給与額により決まります。
70歳未満
第3号被保険者
サラリーマンや公務員の妻など 第2号被保険者の被扶養配偶者 保険料の負担なし 20歳以上60歳未満
第3号被保険者制度の始まりは、昭和61年4月1日からです。
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